私立一貫校に通う小学生達の生活

私立一貫校に通う子ども達の主に勉強について書いていきます。

地方か首都圏か

 

ここ1年程悩んでいるの事の1つに、このまま首都圏に留まるのか、

 地方に行ってしまうのか、というのがあります。

 

 

 夫は現在海外赴任中でまだしばらく続くようです。

 コロナの影響もあり、次どうなるのかがますます分からなくなっています。

 海外へ行く前は今住んでいるところの職場に通っていたので現在もこちらに

 住み続けていますが、今後またこちらで仕事をする可能性が低くなってきました。

 

 そうなると今後どこに住み続けるのがいいのか、と考えるようになりました。

 

 子ども達もどんどん大きくなっていくので、できればあまり引越しを繰り返さない

 ような場所に住み続けたいと思っています。

 

 現在いる場所、縁もゆかりもない土地、地元に戻る。

 どれも魅力的なのですが、まず初めに考えるのが教育環境です。

 

 現在は首都圏にいるので学校はたくさんあり、色々選び放題です。

 とても恵まれている環境にあると思います。

 

 ただ小学校受験の時から時折感じていたのですが、自然との身近な触れ合いが

 どうしても地方に比べると少ないと感じます。

 小学校受験で出てくるおたまじゃくしからカエルになる過程や現在塾で学んでいる

 メダカのこと。

 

 こちらでも探せば十分触れ合えますが、田舎の触れ合いはおそらく体験してみないと

 想像すらできないのではないかなと思います。

 

 例えば私の住んでいた田舎では、夏の夜はカエルの大合唱が凄くてなかなか

 眠れません笑

 亀が道路を横切っていたり、セミが家に飛んでくるなんて日常茶飯事ですし、

 おたまじゃくしもメダカも探さなくてもその辺に泳いでいます。

 

 この環境を私は当たり前だと思い、過ごしていましたが、そうではないんですね。

 

 

 次に考えるのが、学校環境です。

 こちらは公立、私立、国立と本当に沢山の学校があり、交通の便もいいので

 かなり広い選択肢があります。

 塾もたくさんあるので、選び放題だと感じます。

 

 一方、地方ですと、やはり学校の数はかなり限られてきます。

 国立が1校、私立が2〜3校、あとは全て公立。

 国立に高校はありません。

 

 ここで悩ましいのが、公立の中高一貫校を目指すのか、トップの公立高校を目指すのか、です。

 (進学実績的には公立の方が魅力的であり、私自身も公立出身なので私立は

 省かせて頂きました)

 

 以前にも書いた事がありますが、私個人は一貫校支持派です。

 やはり一貫校は落ち着いて大学受験に臨めるところが最大の魅力だと感じています。

 

 首都圏の中高一貫校だと当然のように行われている先取り学習(いい表現が見つからないのですが、

 最後1年を受験に向けての勉強時間にあてるために早く学習を終えている点です)

 が、残念ながら私の田舎の公立一貫校ではあまり進んでいないようです。

 

 というのもほとんどの中高一貫校が高校からの入学も相当数いるので、先取りが

 しづらいシステムになっているようです。

 

 唯一、1校だけが高校からの募集を停止し、こちらは先取り学習を見据えているようです。

 まだまだ始まったばかりなので、これからどうなるのか全くわかりませんが、個人的には

 興味を持っています。

 

 塾に関しては圧倒的に首都圏の方が有利だと思います。

 当時私の周りにいた、いわゆる東大、京大、国公立医学部に進んだ子たちは

 ほぼ全員塾には通っていませんでした。

 とても努力していたと思いますし、授業と独学で進学していたので本当に

 尊敬です。

 おそらく行きたいと思えるような塾が身近になかった事、周りが誰も塾に通っていないので

 塾に通う事の方が不思議というか、そんな考えさえなかった人たちが多かったように

 感じます。

 

 塾に通っていないので情報も少なかったと思いますが、昨今オンライン化がとても

 急速に進んできているので、今は当時とかなり違った形になってきているのではないかな?

 と個人的には思います。

 地方にいても色々な情報を集められるようになったことは、チャンスですしね!

 

 なかなか答えは見つからないのですが、やはりどちらにしても学力をつけておくことは

 大切だということを、ひしひしと感じております。

 

 

 最近自転車移動が多く、レインコートを真剣に買おうかと悩んでおります。

 駐車場を探さなくていいので、楽チンです。