私立一貫校に通う小学生達の生活

私立一貫校に通う子ども達の主に勉強について書いていきます。

お母さん1人が背負うべき物ではない

  最近は週末時間が取れ次第、少し読書の時間をとっています。

 先週読み始めた本はこちら⬇️ 

働くお母さんの子どもを伸ばす育て方

働くお母さんの子どもを伸ばす育て方

  • 作者:高濱正伸
  • 発売日: 2015/07/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

私はがっつりフルタイムで働いているわけではありませんが、時短で在宅ワークをしています。

 子ども達がもう少し大きくなれば外勤予定だったのですが、コロナで働く形態もガラリと変わり、このまま在宅になるかもしれません。

 

 

 時短の在宅でも時間のやりくりは大変です。

フルタイムで働かれてる方達には本当に頭が上がりません💦

 

 本題に戻りますが、この本を読んでみようと思ったきっかけは、仕事も大切だけど、子ども達との関わりも大切。 

 

 どうすればいいの⁉️

 

 という、叫びにも近い悩みを少しでも解決できるかもしれないと思い、手に取りました。

 

 

 

 本の中にあった、

 

 迎えが遅くなり、保育園や公園で1人ポツンと遊んでいた…

 

 働いているからしつけがなっていないのか…

 

など、共感できる点があり過ぎて、読んでて泣きそうになりました💦

 

 

 何年も前の話ですが、長男が児童館に遊びにいつまでいた時のことです。

 昼食後走り回り少しお腹が痛くなったようで、

自ら職員の方に、

 「先生、少しお腹が痛いので休ませてもらってもいい❓」

 

と聞き、医務室で寝かせてもらったそうです。

30分位寝たらスッキリしたようで、またカードゲームをしたり大好きな工作をしていたようでした。

 

 私はその出来事を全く知らず、夕方長男を迎えに行った帰りに聞きました。

 

 念のため児童館にすぐ戻りお礼を言おうとしたら職員の方からこんな話を聞きました。

 

 「自分で、食べた後すぐ走ったからお腹痛くなったのかも🤔と言いながら職員室に来ましたよ。

 お母さんに連絡しようか?と聞いたら、

 

 『僕ね弟が2人いるの。真ん中の弟は幼稚園生で一番下の弟はまだ赤ちゃんだから(厳密には入園前)お母さん忙しいの。

 だから連絡しなくていいよ。ここで少し寝てもいい❓』

 

  と医務室を指差しながら聞いてきました。」

 

  とのこと。

 

 涙が出そうになりました…

 

 児童館の職員の方に正直に言いました。

 

「いつもバタバタしていてすみません。長男にも寂しい思いをさせていたようです…もうちょっとちゃんと長男にも対応するようにします…」

 

 

 

 すると職員の方は、

 

「長男君、とても優しい子に育っているじゃないの❗️

 忙しい時はしょうがないし、彼もそれはよく分かってるニコニコ

 愛情はみんなでかけましょう✨お母さん1人だけが背負うべき物ではないよ❗️」

 

 私は涙が出そうでそれ以上何も言えませんでした…

 

 

 「また遊びにきてね❗️」

 と言われ、長男は

 「先生、次は人生ゲームとオセロしようね❗️」と言っていました。

 

 職員の方は

「次こそは借金しないようにしなきゃ〜」

 

と言い、長男と笑い合っていました。

 

 

 私は涙を必死に堪えていたので、

「ありがとうございました。今後もよろしくお願いします」

 

しか言えませんでした。

 

 

 

 あれから数年…

 

 

(長男の言う)赤ちゃんだった末っ子が児童館に遊びに行っています。

 

 職員の方たちも相変わらず、いつも優しく受け入れて下さります。

 

 そして子ども達も(反抗してくることもありますし、喧嘩してしまうこともありますが)健康に、健やかに育ってくれています。 

 

 

 愛情はみんなでかけましょう。

 お母さん1人だけが背負うべき物ではないよ。

 

 

 この言葉にどれだけ救われたか分かりません。

 これから先、子ども達が手を離れた先には、私もこうやって他の親御さん達のお手伝いが少しでもできればなと思います。

 

 

 目下の目標は

 これ⬆️です🤣

 

 

長男が作ってくれたチョコ入りパウンドケーキを食べて頑張ります💪